自律神経失調症を治療する漢方薬

四物湯　(しもつとう)

自律神経失調症の人は体の冷えがとれない人がほとんどです。

体が冷えたりせず、手足がいつも暖かくなれば、大抵の病気は治ってしまうでしょうね。

そのくらい、冷えは体に良くない状態なのです。

自律神経失調症の人は、リラックスする為の副交感神経が上手く働かないので、血管が収縮してしまい血液が体に回りきらないのです。

tomoの冷え性も筋金入りでした。
夏のクーラーにさらされると、手足の感覚がなくなってしまっていました。

漢方薬は、にの「冷え」の症状をとても重要視しています。

四物湯（しもつとう）は、たいへん古くからある漢方処方で、婦人疾患、血虚などに広く使われてきました。

血行をよくするための基本の漢方薬です。

この四物湯（しもつとう）をベースに冷えを取ることで、他のつらい症状が改善することも多くあります。