自律神経失調症を治療する漢方薬

半夏厚朴湯　(はんげこうぼくとう)

自律神経のバランスを崩しだして最初の頃、、自律神経失調症になんの知識もない頃に、喉の不調におそわれました。

今までに経験のない喉の違和感、ものを飲み込みづらい感じ、息ぐるしさで、喉の奥にポリープでも出来てるのか? と思うような感じでした。
つねに喉に不快感があり、ゴロゴロとするのです。

病院に行くと、「空気を飲み込んでいるせいで、苦しくなるんです。女性はしゃべりながら食事をするので、よくそうなるんですよ。」　と医師に言われました。
、空気を飲み込む??　そんなことで、こんなに違和感がでるのかしら・・・と、よく理解できず、それからも症状は一向に良くなりません。

微熱も続き、何か悪い病気ではないか・・・と心配していました。

何とか治療する方法はないものかと、ネット検索で自分の症状を探し続けました。
見つけた答えは、やはり自律神経失調症の代表的な症状で、昔から「ヒステリー球」(いやな名前です)といわれている物でした。

適切な投薬をまったく受けられなかったtomoを救ってくれたのが、この漢方薬です。
漢方の世界では、このような症状にピッタリの薬があるのです。

｢半夏厚朴湯（はんげこうぼくとう）｣。

これは神経症状から起こる喉の症状にピッタリのお薬です。
私も1ヶ月ほどの服用で、ゴロゴロする喉の違和感が治りました。

気分がふさぎ、のどや食道等に何か詰まったような感じ、動悸、めまい、吐き気がある場合の｢不安神経症｣、｢神経性胃炎｣等に用いられます。

喉に不快な症状がある時は、実によく効くのでぜひお試しください。