自律神経失調症治療マニュアル


自律神経失調症・不眠症・更年期障害・不安神経症・パニック障害・あがり症など。元をただせばみーんな自律神経の狂いから来ている現代病。

良い医師にめぐり合うのは至難のわざです。 少しでも早く正しい治療法を見つけ出して、自分の力で直すための究極のマニュアルです。



管理人・tomo

10年前から、次々と襲って来る体の不調に悩まされ、自律神経の不思議と戦ってきた40代自営業の主婦です。サプリと漢方を使った色々な知識が蓄積しています。もっと早く知っていれば・・・と思う治療法がたくさんあります。心と体を根本から治すため、一緒にガンバロー!!

●冷え症    
自律神経失調症の治療方
●サプリメント
  

自律神経失調症の症状とは・・・

あまりにいろんな症状が次々と現れて、一時は自律神経失調症の見本市のような状態でした。最初は自分に何がおきているのか解らず、体調が悪化する一方で、不安と心配に押しつぶされそうな日々が続いたのです。

スポンサードリンク

とにかく苦しい自律神経失調症の症状

自律神経失調症の症状はあげたらキリがありません。
あらゆる身体的な不調を起こす可能性があります。
最初は過呼吸や、動悸、冷えなどから始まりますが、症状が続く事で不安になり、体がつねに緊張した状態になっていきます。
それによって、次々に別の症状を引き起こしてしまうのです。

自律神経がつかさどる呼吸や発汗、心臓の動き、体温の調節などが一番に狂い始めます。

●呼吸困難による過呼吸症
●手足の冷え、突然ののぼせ
●心臓の動悸
●不眠症
●緊張からくる肩こり、頭痛、吐き気
●手足のしびれ
●めまい、メニエール症候群
●突発性難聴
●過敏性腸症候群
●過緊張による「あがり症」
●パニック障害
●広場恐怖症

自律神経失調症は、交感神経が過剰に働きすぎて、副交感神経が働かなくなる・・・つまり、リラックス出来なくなることから起こります。

脳はいつもカリカリと過剰に考えすぎ、α波がでなくなって休息してくれない状態になってしまいます。

そもそも、交感神経って何だ・・・・と調べたら、大昔、人間が野生の中で生活していた時に必要な機能だった事を知りました。

狩をしている時などに動物に襲われそうになったり、身の危険を感じたりすると、自然に心拍数を上げ、呼吸を早めて危機的な状態や、敵から逃れようとしていたのです。

戦いも、狩もしなくなった現在では、人間にはあまり必要のない機能になってしまったのですね。

狩猟民族ではない、農耕民族として数千年も生きてきた日本人は、もともと交感神経の調節が下手なような気がします。

外国人がオリンピックなどの大舞台で、ベストの成績をバンバン出していくのに比べ、多くの日本人選手が、緊張とプレッシャーに負けて、自分の実力を発揮できないのも、交感神経の過剰反応に弱いせいではないでしょうか。

最近ではスポーツ選手のメンタルトレーニングに、私もおおいにお世話になっている自律訓練法やイメージングを取り入れているようです。

国民病となりつつある自律神経失調症やうつのためにも、学校などの教育機関で自律訓練などを取り入れてくれるといいのですが・・・。
若い時から、メンタルトレーニングの習慣があれば、自律神経の病気もぐっと少なくなると思うのです。

Copyright (C) 自律神経失調症治療マニュアル All Rights Reserved.
inserted by FC2 system