管理人・tomoの自律神経失調症の経験
あまりにいろんな症状が次々と現れて、一時は自律神経失調症の見本市のような状態でした。最初は自分に何がおきているのか解らず、体調が悪化する一方で、不安と心配に押しつぶされそうな日々が続いたのです。
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あんなに元気だったのに、突然始まった自律神経失調症。
自律神経失調庄は、よくパニック障害を併発します。
自然に出来るはずの呼吸や発汗を、正常に調節できなくなるためです。
私も一番最初の発作は、まさにパニック障害発作でした。
パソコンに向かって仕事をしている最中に、突然何の前触れも無く、はげしい動悸・冷や汗・吐き気で、椅子に座っている事も出来なくなったのです。
たった一人だったので、救急車も呼べずその場に倒れこみ、10分ほど恐ろしい症状と戦っていました。
その時から、私の自律神経失調症が始まったのです。
そのままパニック障害が重症化しなかったのは、もっと違う症状、「顔面神経麻痺」になってしまった為、そちらに気をとられたせいかも・・・と思っています。
自営業のtomoは、その頃色々な心配事が重なり、何年もまともに休日もとれないような状態で働いていました。
お正月も、連休も、お盆も休み無し・・・。恐ろしい状況ですよね。
それでもたいした病気もしないことから、無理を重ねても大丈夫だと思い込んでいたのです。
突然襲ってきためまいを始め、それからはひどい吐き気で食事が喉を通らなくなりました。
ご飯を食べようとすると、ゲェっとなってしまって、喉を通らないのです。
次に喉の奥にゴロゴロするような異物感が・・・。
これは何か悪い病気になってしまったかも・・・と病院へ駆け込みましたが、これといった治療もしてもらえず、まー様子を見ましょう・・・というあやふやな診断でした。
(この時、漢方薬や安定剤の投与などの適切な治療を受けれていれば、こんなに永く苦しい思いをしなくてすんだだろうと確信しています。)
その頃から、坂道を転げ落ちるように体調が悪くなっていきました。
最初に自律神経失調症が悪化したときは、動悸が一番つらかった。
なにしろ一日中ドキドキ、ドキドキ、心臓の音が聞こえてくるのです・・・。
ちょっとした物音にも心臓が破裂しそうにバクバクとなってしまいます。
夜、寝ていても、突然ドキドキ始まってどうにもならない時もありました。
こんな状態じゃ、普通の生活は送れない・・・・・と、自分の不調に疲れ果てていました。
もう、ダメかもしれない・・・・まともに生きてはいけないかも知れないと、本気で思い悩んでいたのです。
血圧を測っても、いつも脈が100以上あって、原因も解決方法も解らずホント、つらかったなー。
顔面神経麻痺、帯状疱疹、そして歩く事もつらいほどの疲労感に襲われました。 喉の異物感、肩こり、吐き気、頭痛、めまい、・・・そして過敏性腸症候群・・・・ふざけてるのかと言われそうですが、本当に際限なくつらい症状が襲って来る毎日だったのです。
そんな状態でも、仕事は休めませんでした。
入院を断って、顔半分が麻痺しているのをマスクで隠し、花粉症だと嘘をついて接客していたんです。 よく体がもったもんだと思います。
私にしか出来ない仕事があり、家族に対して責任がありました。
充分な休息をとれぬままに、何年間も自律神経失調症が私を苦しめました。
これからいろいろな治療方法を紹介していく中で、私の経験も織り交ぜてご紹介していくわけですが、とにかくまず、言いたいことがあります。
今、自律神経の様々な症状で悩み、苦しんでいる皆さん、大丈夫です。
きっときっと治ります!!
ちょっと時間がかかるかもしれないけど、良くなる方法がたくさんあります。
自分にあった治療法を見つけさえすれば、めきめきと回復していくはずです。
以前の、完全に元気な状態にはならないかも知れないけれど、経験をつんでさまざまな状況に対処する方法を見に付けられるのです。
私と一緒に自律神経失調症のスペシャリストになっていきましょう。
そして心と体の健康を取り戻す為に、一緒にガンバロー!!!!
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