自律神経失調症治療マニュアル


自律神経失調症・不眠症・更年期障害・不安神経症・パニック障害・あがり症など。元をただせばみーんな自律神経の狂いから来ている現代病。

良い医師にめぐり合うのは至難のわざです。 少しでも早く正しい治療法を見つけ出して、自分の力で直すための究極のマニュアルです。



管理人・tomo

10年前から、次々と襲って来る体の不調に悩まされ、自律神経の不思議と戦ってきた40代自営業の主婦です。サプリと漢方を使った色々な知識が蓄積しています。もっと早く知っていれば・・・と思う治療法がたくさんあります。心と体を根本から治すため、一緒にガンバロー!!

●冷え症    
自律神経失調症の治療方
●サプリメント
    

不眠症は必ず治ります・・・とにかく色々やってみる!

tomoの不眠症は1年以上続きました。 毎日続く中途覚醒のために、ほとんど眠った実感の無いまま仕事を続ける地獄の日々でした。 
副交感神経が正常に働かないために、あらゆる睡眠障害が一度に襲ってきていたのです。 入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒・・・・・。
そんな重症な不眠症でも、今ではすっかり治っています。

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自律神経失調症で不眠症になる

自律神経失調症の人が、一度不眠サイクルにはまってしまうと、「また眠れないんじゃないか・・・、途中で目を覚ましてしまうんじゃないか・・・。」と心配ばかりして心が休まらず、完全に不眠症になってしまうのです。

tomoの場合、不眠がひどかった時は頻尿もありました。
トイレに行って30分もしないうちに、また尿意が来てしまう。
何度も何度もトイレに行ってしまうのです。
ほとんど何も出ない状態なので、まさに精神的なものだったのです。

寝付けないというよりは、寝ていても何度も目が覚めてしまう「中途覚醒」とやっと眠れたのに、まだ暗いうちに目が覚めてしまう「早朝覚醒」の繰り返しで、そのままでは完全な「うつ状態」になってしまう一歩手前でした。

暗い部屋で、寝返りを打ってイライラしている間に、どんどん時間がすぎてしまって、外が明るくなってしまう。
ヘトヘトに疲れた状態で、朝を迎えていました。(不眠は本当に、心身を疲れさせます。)

この不眠のイライラしている状態を少しでも改善する為に、「塩マクラ」を使っていました。
ただの塩を布で包んだもので、千円もしない商品がたくさん売られています。 頭がスーッと冷えて、脳が落着く感じでした。 ちょっと硬いのですが、使っているうちに慣れてくるから大丈夫です。

自律訓練法の中で「額が涼しいー」ってやりますよね。その感じと似ています。

自律神経のバランスを崩して、不眠に苦しんでいる人、まだコーヒーや煎茶をガプガフ飲んでいませんか?

tomoも大のコーヒー好きで、一日に10杯くらい平気で飲んでました。
カフェイン系の飲み物ばかり、なーんにも考えずに好きなだけ飲んでいたのです。

若いうちは体の代謝が良いので、カフェインをバンバン摂っても大丈夫だったものが、30代くらいから体に残ってしまって不眠を招きます。

大好きで、毎日のように食べていたたチョコレートも、けっこうな刺激物でした。
コーヒー、紅茶、煎茶、ウーロン茶、みーんなカフェインが入っています。

体と心の調子が良くなって、何の苦労もなく熟睡できるようになるまで、頑張ってカフェインを止めてみましょう。

交感神経を刺激してしまうものは、極力避けてくださいね。

代わりに、今は色々なノンカフェインのお茶にはまってます。

紅茶よりコクがあっておいしい、ルイボスティー、コーヒーそっくりな味わいのタンポポ茶(タンポポコーヒー)、色々なハーブティー。
それぞれ、メーカーによって全然味が違うので、おいしくて体にも良いものを探してみてください。

自律神経系の症状は、きりがない程多種多様です。

どれもつらい、苦しいものばかりですが、とにかく眠れない不眠症が一番こたえるかも・・・。

眠りが充分とれれば、次の日には何とか体は回復しますが、長い夜を悶々とすごしていると、朝には疲れきってしまう。
不眠症は、ホント、やばいです。

サプリメントのコーナーでは、不眠症を克服するために大変役に立つものをたくさん紹介しています。
漢方薬にも不眠症を改善し、自律神経を整える物があります。
治療コーナーをじっくり読んで、ひとつずつ試してみてください。

自律神経失調症を克服する上で、どちらかというと東洋医学的なもののほうが役に立つ事が多いようです。
ツボ押しも実際に効果がありますから、気軽にやってみて下さい。

かかとの中央部分には、失眠(しつみん)という安眠ツボがあります。
足の親指を人差し指の間の付け根にある 内関(ないかん)というツボと合わせて押すと、効果があるようです。

とにかく眠るために、役立ちそうな物は何でも利用しましょう。

1日でも、6時間ほど眠れれば自信がついて、だんだん眠れる日が増えてきます。

tomoもいまでは、あれほど苦しんだ不眠がほぼ完治しています。
ま、時折朝早く目覚めてしまうけれど、以前のような疲労感はありません。

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