自律神経失調症治療マニュアル

自律神経失調症やパニック障害は、早い段階で正しい診断を受け、適切な治療を受けられる確立が、残念ながら大変低いのが現状です。　流れ作業のような一般内科や、レベルの低い地方の心療内科では、いつまでたっても良い治療はしてもらえず、症状はどんどん悪化してしまいます。

自律神経の不調に気が付いたら、一刻も早く漢方薬や呼吸法、サプリメントの利用など、自分の力で体と心を治療しましょう!!

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自律神経失調症は現代の国民病・・・なのに・・・。

「自律神経失調症ですね・・・」　とお医者様はなかなか言ってくれない。
そんな病気はないっていうスタンスの医師が多いようです。

私が初めて経験した、突然の激しいめまいと喉のつまり感で食事もできない状態になって病院に駆け込んだ時、総合病院の外来担当医が胃腸専門の医師で、「胃腸に異常がないから大丈夫。」

次の診察の担当医は腎臓の専門らしく、「尿検査で異常がないから大丈夫です・・・。」って、だれも尿に異常があるなんていってないのに・・・。

その病院の医師たちは自分の専門分野にしか興味がなく、幅広い内科的診断をする気は全く無いようでした。
結局、これといった投薬もアドバイスも無いまま、症状はよくならず、体の調子は悪くなるばかりでした。

長年内科で診察してきた経験から、自律神経のバランスを崩している患者の状態に気づいていたはずなのに、正しい診断も、ふさわしい投薬も、他の医院の紹介も無し。

結局その直後に、帯状疱疹が発症し、顔面神経麻痺になり、慢性疲労症候群になり、はげしい肩こり、頭痛、不眠、めまいなどのあらゆる不定愁訴に襲われ始めるのです。
この時、おそらく心身の疲労の蓄積がピークになっていたんでしょうね。

めまいも喉のつまりも、代表的な不定愁訴(ふていしゅうそ)。
自律神経失調の症状です。

早めに気づいて、正しい治療をしていれば、あれほど苦しまずにすんだに違いありません。

私も自分の状態を何とかしたい一心で、自律神経失調症に関係するインターネットの情報や本を片っ端から探して回りました。

今も日本中に増え続けている自律神経失調症を少しでも楽にするために、こんなサイトがあったら、もっと早く良くなったのに・・・と思うような情報を、ぜひひとりでも多くの人に届けたい、そんな気持ちで運営していきます。